膝裏へのアプローチで膝痛予防!

こんにちは。じおんじ整骨院の若林です。
桜の時期となり暖かい日が増えましたが、まだ寒い日もあったり強風や大雨が降ったりと忙しいお天気のせいか、身体の痛みを訴える人が多くいらっしゃいます。

最近、膝痛を訴えた方が何人もいらっしゃいました。

じおんじ整骨院では、膝痛の施術を得意としておりますので、今回は自分でもできる簡単な膝痛の予防法をお伝えします。

膝痛に効果大!膝裏への施術

膝痛の方に「膝のどの辺りが痛いですか?」とお聞きすると、ほとんどが「膝の内側」で 他に外側、前面(お皿周り)、膝裏となります。そして、その痛い部分を直接に施術するわけですが、プラスして 膝裏へ手技や治療器具で施術すると更に状態が良くなる事が多いです(理由は様々あるのでここでは詳細は省きますが、気になります方はご来院の際にお聞き下さい)。

膝裏へのアプローチは、膝のどこの痛みにもたいてい効果を発揮し万能と言えます。
膝の内側が痛くて来院された方が、膝裏の施術だけで内側の痛みが和らぐ事も多くありました。

私の経験上、膝裏へのアプローチは効果大です!

自分でできる膝裏へのアプローチ

膝裏へアプローチする手技や治療器具は一般の人にはなかなか難しいですが、ご自身でも簡単にできる方法があります。

それは『膝裏伸ばし』です。

まず一つ目は「座位で膝を伸ばした状態で膝に手を置き3秒間押して離すを10回繰り返す×3(押す時は足首を背屈させ、離す時は底屈)」方法

二つ目は「立位で壁に両手をつき アキレス腱伸ばしの形にし、後ろ脚の膝裏に意識を集中して膝裏を伸ばす(10~15秒位伸ばす×5)」方法

膝裏を刺激して伸ばす事で、膝前面の関節部にも刺激が行き関節包や筋肉や靭帯が緩みます。これが、痛みの緩和につながります。
※この膝裏伸ばしで膝の痛みが増える方は、お控え下さい(詳しくはご相談下さい)。

もっと簡単!
正しく歩くだけで膝痛予防

実はもっと簡単で誰でもでき、時間も必要としない方法があります。
それは、前脚の膝を伸ばして歩く事

前脚を伸ばして歩くと、歩くだけで膝裏へのアプローチ(刺激)となり、膝裏伸ばしと同じ様な効果が期待できます。

より良くするには、正しい姿勢で立って歩く事が前提となります(正しい立ち方、歩き方は以前のブログ記事をご参照下さい)。

何も対策をしないと、年齢と共に膝関節は伸びづらくなり、前方へ曲がった状態になり易くなるので、膝裏を伸ばす(刺激する)事は その予防に最適です。

今、膝に違和感や痛みがある方はもちろん 痛みが無い方も、どの方法も簡単ですので予防を兼ねて実践してみて下さい。

当院独自の「膝」への施術

じおんじ整骨院では、他の院とはまた違ったアプローチで膝の施術を行っています。

なかなか状態の改善が見込めない場合は、アプローチの方法を変えてみる事も必要です。アプローチを変えた事で劇的に症状が良くなる例もたくさんあります。

膝痛がなかなか良くならない方、お悩みの方がいらっしゃいまししたら、ぜひ一度ご来院いただき お気軽にご相談下さい。

じおんじ整骨院
院長 若林 政義

過去記事:膝に優しい歩き方
過去記事:膝もこるの?

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