4月に入り 外を歩くのも気持ち良い季節になりました。
桜の時期が終わり 今後は木々の新緑が楽しみですね。
今日は 日々無意識に行っている「歩く」という日常動作についてお伝えします。
意識して歩いてみる
当院では 基本のウォーキング指導のメニューの他に、「脚から全身健康ウォーキング」「下肢痛改善予防ウォーキング」といったコースがあります。
思い出してみてください。実は私たちは 子供の頃に 親や学校から「歩く方法」や「歩き方」について学ぶ機会などなかったのではないでしょうか？ハイハイから立っちできるようになり、いつの間にか 自然に見様見真似で「歩く」「立つ」という行動を覚えてきているのです。
つまり、『歩く』『立つ』という行動は、普段無意識に行っていることの方が多いです。
1日1万歩を目指して一生懸命歩いていらっしゃる患者様もいますし 歩くこと自体はとても良いことで素晴らしいことなのです。ただ その歩き方が我流だったり間違っていると かえって膝や腰や脚の不調に繋がってしまうこともあるのです。
せっかく歩くなら せっかくお散歩やウォーキングをするなら、まずは正しく歩くことから始めてみませんか？
バランスポイント
今すぐに実践できる歩き方のポイントをお伝えします。
それは「バランスポイント」です。
自分の立ち方や歩き方をちょっと意識してみると、指先に体重が乗っていたり 足の外側や内側に無意識に体重がかかっていることがありませんか？歩き方には いつの間にかご自分の癖が出ていると思います。その理由の一つは…体重がかかると足首はどうしても歪んでしまう構造だからです。
※ 歪んでしまう足首についてはこちらのブログもご覧ください。
まずは歩く時、このバランスポイントに重心を乗せることを意識してみてください。
ここに重心を乗せて立ったり歩いたりするだけで、自然と姿勢も良くなり呼吸も深くなります。
詳しくは 当院でもウォーキングの正しい方法をお伝えしておりますので、お気軽にお問合わせください。
姿勢良く正しく歩いて 心地良い初夏を迎えましょう。
じおんじ整骨院
院長 若林 政義