こんにちは。じおんじ整骨院の若林です。
今年は 猛暑や台風が続き、落ち着かない夏となりました。
お盆を迎えた今週、どうか日本も世界も穏やかに過ごせますように。
さて、今日のテーマは 患者様からのお悩みも多い「膝痛」。
「膝の痛みは何故起こる?」についてお伝えいたします。
正しく歩けていますか?
当院にお越しになる患者様の中で、健康のためにと一日何千歩と一生懸命ウォーキングをしている方が多くいらっしゃいます。
身体を動かすことはとても素晴らしいことですし、ウォーキングは気分転換にもなり良いですね。
立秋を過ぎた頃から 朝晩は日中に比べて気温も下がってきましたので、外の空気を吸いながら歩くことは気持ち良いものです。
ただ もしその歩き方が間違っていたとしたら?
間違った歩き方や身体の使い方で 逆に不調を招いているとしたら?
膝の痛みの原因は
○○の歪み?!
長年整骨院をやっていますと、様々な症状を抱えたお客様がいらっしゃいます。
その中でも多いのが「膝痛」。
実は、一生懸命ウォーキングをしたり運動をしている方でも 膝の痛みでお悩みの方はとても多いです。
それはなぜか?
根本的な原因の一つに「足首の歪み」が考えられます。
下図は 左足の足首の模型を後ろから見た写真です。
骨格の構造上、私たちの足首は 立って荷重がかかるとアーチが落ちて歪みます。大切な身体を支えているのは「足(脚)」ですので、土台である足もとが歪んでしまうと、膝や腰はもちろん 背中や肩や頭痛などの不調にも繋がりかねません。
また 足首が歪んだ状態で歩き続けることにより、一生懸命ウォーキングをしたり運動をされても、かえって悪影響を及ぼすこともあります。
お悩みの多い「膝痛」の原因の一つは、実は足首の歪みに隠されているのです。
歩き方や靴選びも大切
そしてもう一つ、「正しく歩く」ことも重要です。
膝の痛みでお悩みの方。その歩き方を診させていただくと、無意識に外股や内股になっている方、膝が内側に入ってしまっている方、左右非対称の動きをしている方が大変多いです。
これらは、前述した足首の歪みも原因の一つですし、さらには日常動作の癖や 長年無意識におこなってきた歩き方や立ち方、足に合っていない靴選びなどが影響していると考えられます。
まずは足の診断から
ご自分の足首がどんな風に歪んでいるのか、いつもどんな歩き方をしているのか、どんな癖があるのか、まずは一度診断してみませんか?
当院では、足の診断はもちろん、正しい歩き方や靴選びについてもお伝えしています。
これから秋に向けて、外を歩くのも気持ち良い季節が訪れます。
歩くことは日常のことですし、足は私たちの身体を支えてくれる大切な部位です。
どんな些細なことでも構いません。お気軽にお問合せください。
じおんじ整骨院
院長 若林 政義
過去の関連参考ブログ
>>膝もこるの?(膝コリ対策)