靴選び

正しい靴選びとは?

こんにちは。じおんじ整骨院の若林です。

あっという間に8月も最終週となりました。
まだまだ残暑は続いておりますが、朝晩に少しだけ風が涼しく感じることも増えましたね。

秋に向けてもう少し涼しくなると、真夏には控えていた「ウォーキングや散歩」の時間も増えてくるのではないでしょうか。

ウォーキングの時はもちろん、日常生活においても 会社や学校や買い物に行かれる時、皆さんはどんな靴を履いていますか?

実は、せっかくたくさん歩いても、靴が合っていないとかえって足の疾患(外反母趾・靴擦れ・巻き爪など)を招くことがあります。
今日は、靴の選び方についてお伝えいたします。

なぜ靴選びが大切なのか?

当院は「脚から診る整骨院」です。施術や運動指導などはもちろんのこと、歩き方や靴選びについても普段から指導をさせていただいております。

先日のブログでもお話しましたが、足は身体の大切な土台です。
>>不調の原因は「足首の歪み」?!
その大切な足を守ってくれるのが「靴」です。

ご存知ですか?
私たちは歩いている時に その一歩にかかる衝撃は体重の約1.25倍にもなると言われます。
間違った歩き方と共に、合わない靴を履き続けると、足だけでなく身体全体の不調にも繋がりかねません。
だからこそ、靴は健康維持のためのとても大切なアイテムとなります。

靴選びのポイント

靴選びのポイントはいくつかありますが、今日はその中の2点をご紹介します。
詳しくは、ぜひ当院にお越しください。普段履いている靴や実際の足のサイズなども診断いたします。

・かかとがしっかり補強されている靴
→最近日本では、いわゆる「柔らかい靴」をよく見かけます。柔らかい靴だと 一見履き心地は良さそうですが、靴の中で足が安定せずに動いてしまい、不安定な状態を招きます。
特に「かかと」に注目して見てください。かかと部分がしっかり補強されていると、歩いた時に 足首の左右のブレを防いでくれます。

・つま先に1〜1.5㎝の余裕があるか?
→サイズ選びについてです。
靴を試し履きする際には、かかとで合わせて履いてみて、つま先部分に1〜1.5㎝程度の余裕があればベストです。

当院にお越しになる方にも多いのですが、実際の足のサイズより「かなり大きい靴」を履いている方が大変多いのが現状です。
足と靴のサイズが合っていないと、前述しましたように靴の中で足が動いてしまい、足(=身体の土台)が不安定な状態になります。
正しいサイズ感は「つま先部分に1〜1.5㎝程度の余裕」と覚えておいてください。

またそれ以外にも「靴の履き方」なども大切になってきます。
>>正しい靴の履き方とは

正しい靴選びで 不調の予防と改善を

今日は靴選びのポイントについて、一部ご紹介いたしました。
「普段履いている靴が、果たして自分の足に合っているのか?」「足のサイズや形状的に、どんな靴を選んだら良いのか?」など、お気軽にご相談ください。

毎日履く靴だからこそ、ぜひ一度見直していただければと思います。

じおんじ整骨院
院長 若林 政義

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