足首の歪み

足の大切な役割とは?

こんにちは。じおんじ整骨院 若林です。

10月半ばを過ぎ 秋めいた毎日となりましたね。
猛暑の続いた夏も終わり、ここ最近ではウォーキングやランニングをしている方も増えてきたように思います。

歩いたり走ったり立ったり…毎日行っているこれらの日常動作。一度見直してみませんか?

足にはどんな役割があるの?

朝起きて、歯磨きをしたり顔を洗ったり、身支度をしたり、そして通勤や通学で外出したり買い物に行ったりする日常。ベッドや布団から起き上がって、立ったり座ったり歩いたりするこれらの動作は、無意識に行っている方がほとんどだと思います。

当ブログでもよく記事にしていますが、「足」は身体の大切な土台です。
では 私たちの身体を支えてくれている足=土台は、どんな役割をしてくれているのでしょうか。一部ご紹介します。

  • 体重を支える
  • 血液を心臓に送り出す
  • 日々の歩きをサポート

体重を支える
2本足で立つ我々人間は、4本足の他の動物と違い、2本の足だけで全体重を支えていることになります。
足裏と地面の接地面積は、体表面積に比べたらほんのわずか。その面積で、私たちの体重や身体の動きを支えてくれているのです!
だからこそ、その支えが上手く作用しておらず、歪んだり左右差があると、上部にある膝や腰、股関節や背中や肩や身体全体にも影響してきます。

血液を心臓に送り出す
ご存知の通り、足は第二の心臓と言われています。
体内の血液は、全身を巡りながら 酸素や栄養を身体の隅々まで行き渡らせて運んでくれます。そして、下半身に達した血液は重力に逆らって、心臓に送り戻す必要があります。この時にポンプの役目をしてくれるのが「ふくらはぎ」です。
このポンプの役割をきちんと果たすためには、その土台である「足首」が正しく使われていないといけません
正しく歩いて足首が使われることにより、ふくらはぎの筋肉が弛緩・収縮を上手に繰り返し、血液を心臓へと送り戻してくれるわけです。

日々の歩きをサポート
私たちの足は、関節の複雑な動きの組み合わせによって、歩いたり立ったり走ったりします。
この関節の動きがスムーズでなかったり、バランスが悪かったり左右差があったりすると、歩き方にも影響が出やすくなります。また、疲労や歪みの原因、そして身体全体の不調にも繋がりかねません。

健康の秘訣は「足」「足首」にあり

これらの足の大切な役割。私たちの身体全体を支えてくれている土台であるからこそ、その役割が上手く果たせていないと…

上図のように、土台である足首が正しく使われておらず歪んでしまうと、足だけでなく身体全体に影響を及ぼしかねません。だからこそ 足は健康にとって欠かせない役割を果たしているのです。

ではまず何をしたら良いのか。

「正しく立つ」「正しく歩く」、この日常動作を見直すことが大切です。
普段無意識に行ってしまっているからこそ、自分がどんな風に立っているのか、どんな姿勢で歩いているのかを意識することが必要なのです。

じおんじ整骨院は、足から診る整骨院です。
足首の歪みの診断はもちろんのこと、立ち方や歩き方の指導もさせていただいております。

ウォーキング指導のメニューもご用意しておりますので、お気軽にお声がけください。また お電話お問合せフォームからでもご相談を承っております。

じおんじ整骨院
院長 若林 政義

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