ダイエット

足の歪みは ポッコリお腹の原因にも!

こんにちは。じおんじ整骨院の若林です。

最近、足の事・足の歪みに関する情報やニュースを見聞きしたというお話を多くの人から伺いました。今、足の健康に関心が集まっているという事なのでしょう。

足は、立って生活する事が基本である人間にとって土台(基礎)であるので、歪みは禁物です。
そして実は、『足の歪み』はポッコリお腹の原因にもなります。

ゴールデンウィークが明け 夏に向けて体型管理やダイエットにも気を遣うことが多いこの季節。今日は「ポッコリお腹」の原因と対策についてお話いたします。

お腹の引き締めには「腹横筋」

『お腹の引き締め』というと腹筋運動が思い浮ぶのではないでしょうか?

しかし、腹筋運動はお腹の表面を鍛えるもの。お腹を引き締めるには、お腹の内部に作用する腹横筋を鍛える必要があります。

※腹横筋…お腹の最も深い位置にある筋肉。お腹をぐるっと包む様に着いている。お腹をへこませる働きがあるので腹圧を高める効果あり(コルセット様の効果も)。つまり効率良く使用する事で、お腹の引き締めや排便の補助になる。

この腹横筋をいかに効率良く活用するかが お腹引き締めにつながります

身体の歪みがあれば 引き締め効果減少

腹横筋はこの様に、お腹を包む様についています(左右で黄・赤)。

足が歪むと当然、身体も歪みます。


足の歪みで右骨盤が上がっていると、腹横筋に左右差がうまれます。


足の歪みで身体に捻じれがあると、こちらも腹横筋に左右差がでます。

筋肉に左右差があれば、可動域にも左右差がうまれ、筋肉も効率良く働かなくなります。つまり、足が歪む事で身体が歪めば、いくら腹横筋を鍛えても、お腹引き締め効果も減少します。

正しく立って歩いて、お腹引き締め

お腹を引き締める腹横筋を鍛えるには、ドローインが最も効果的です。

※ドローイン…背筋を伸ばし骨盤を立てて、息を吐き切りお腹と背中をくっつける様に目一杯お腹をしぼめ数秒間キープする。これを数回繰り返す。

実は更に、効率良くかつ簡単に、腹横筋を鍛える方法があります。
それは「姿勢を正して 立つ・歩く」事です。

オーダーメイドインソールを使用しています

上記写真のように、骨盤を立てる(骨盤前面上部を上方へ引き上げる)には 腹横筋を使います

身体を脱力し、お尻の穴を締める様な感じにすると骨盤を立てる事ができます。

そして、バランスポイント(踵の少し前)で立ち、背筋を伸ばす(横から見て、耳・肩・股関節・膝・足首を一直線にする)事で正しい姿勢になります。

つまり、正しい姿勢は骨盤を立てるので、正しく立つ・歩く事で腹横筋を効率良く簡単に使用し鍛える事ができます

立つ・歩くは日々毎日行う事なので、お腹引き締めには、まず簡単にできる正しく立つ・歩くから始めてみてはいかがでしょうか。

足の歪みにベスト
→オーダーメイドインソール

以前も当ブログでお伝えした通り、私たち人間の足首は 骨格の特性上、立って体重がかかるとアーチが潰れて足首が歪んでしまう構造になっています。そして 足の歪みがあると正しく立つ・歩く事はできません。

オーダーメイドインソール無し
オーダーメイドインソールあり

足の歪みを正すのは、『フットマスターのオーダーメイドインソール』がベストです!

このオーダーメイドインソールは、ベッドに寝て体重がかかっていない状態(足首の最も良い位置=ニュートラルポジション)で石膏で型をとって作成する為、正しく立つ・歩くができる様に特殊な方法で作成しています。立った時に足のアーチが正しく維持でき足の歪みを整えます。

足の歪みは、実は多くの人がかかえています。しかし、ご本人ではなかなか気づきません。

足や身体の歪み(不調)が気になる方やご興味を持たれた方は、是非、ご相談下さい。

夏に向けて、お腹引き締めてポッコリお腹の解消、そして健康の為にも、正しく立つ・歩くを試してみてはいかがでしょうか?

また フットマスターのHPにも今回の記事を寄稿しておりますので、よろしければご覧ください。
>>フットマスターの記事はこちら

じおんじ整骨院
院長 若林 政義