モートン病

モートン病ってなに?

『モートン病』、聞かれた事はありますか?

立っていると 足の第2・3・4趾(ゆび)の痺れや痛みで辛くなり、ひどくなると 夜寝ていても足裏に灼熱感を感じる症状です。

実は結構、来院されている症状でもあります。

今回は モートン病について簡単に説明させていただきます。

繰り返しのつま先立ちでの作業や ハイヒール歩行や幅の狭い靴を履き続けると、図の赤い印の所で神経が圧迫され繰り返される事で、赤い印の所から足の第2・3・4趾にかけて痺れや痛みが出て悪化していく症状です。扁平足の方も足のアーチ(足裏が弓形に形成されているのでクッションの役割がある)が落ちるので、モートン病になりやすいです。

人間は立って行動する生き物なので 足に常に負荷がかかっている為、モートン病はなかなか良くなりません。

そこで、最も有効なのがオーダーメイドインソールです!!

モートン病は 赤い印の所に神経圧迫が無くなれば症状は改善されます。

オーダーメイドインソールとは?


オーダーメイドのインソールは ここ最近でもよく聞くようになりました。

通常は 立ったまま足型をとることが多いのですが、当院のオーダーメイドインソールは、ベッドに寝ていただき 体重のかかっていない状態で 患者様の足首の最も良い位置(ニュートラルポジション)を再現し お一人お一人石膏で型をとって作成する「完全オーダーメイド」です。インソールを靴に入れて履く事で 足裏のアーチが自分にとって最高のアーチ状態になります。

つまり、神経の圧迫は改善されるので 痺れや痛みが消失したり、和らぎます。

モートン病はひどくなると、患部の神経を抜く手術も選択の一つとなるのですが、そうならない為にも オーダーメイドインソールをお勧めします (普段お履きの靴でお気軽にご試着もしていただけます)

実は私も軽度のモートン病なのですが、オーダーメイドインソールを履く事で、以前あった電車での長時間の立位姿勢でも痺れが無くなりました。

モートン病の症状がある方、まだ症状がなくてもなんとなく心配だなと感じる方は、ぜひご相談下さい。
お電話(048-794-5431)やお問合せもお気軽にお待ちしております。

じおんじ整骨院
院長 若林 政義