トレーニング

夏、必見!二の腕の引き締め体操

こんにちは。
じおんじ整骨院の若林です。

ここ数日、猛暑日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?
良い睡眠や水分補給をし、熱中症には充分に注意しましょう。

今日は、「二の腕」の引き締め体操についてお伝えいたします。

夏に気になる「二の腕」

夏本番となり、半袖やノースリーブ等で肌を出す機会が多くなってきました。
治療中のお話で、夏は特に「二の腕のたるみ」を気にされる方が多くいらしゃいます。

※二の腕…上腕(肩から肘まで間)の下の部分。青線のところ

そこで今回は、私の個人的な趣味である筋トレの中から「二の腕の筋肉を引き締める運動」をご紹介します。

二の腕の引き締め運動の手順

<用意する物>
・300ml位のペットボトル(水を中に入れ、お好みで重さ調節できる)
・身体を支える為の椅子か机(身体を45度位に傾けた時、支えられる物)

図①

図①のように、身体を45度位に前屈(前かがみ)させ、椅子や机などで支えます。
上腕(肩から肘まで)を上半身と平行に密着させ、肘を90度屈曲(曲げる)にして準備開始。
この状態から、上腕を上半身に密着させたまま、前腕(肘から手のひらまで)のみ矢印の方向へ180度伸展(伸ばす)します。

図②

図②のようになります。
二の腕の筋肉の盛り上がりが分かると思います(二の腕の筋肉が働いている証拠)。

今度は図②の状態から、上腕を上半身に密着させたまま、前腕を矢印の方向へ90度屈曲させ 元の形に戻して終了。

図③

これを繰り返します(図①→図②→図③)
まずは10回から始めてみましょう。慣れてきたら、1日に数日行います。

ペットボトルの中の水の量も最初は少なめに。
これを1日おきに行う事で、二の腕が引き締まる事、間違いなし!

※更に上級のお話をすると、肘を屈曲する時に「よりゆっくり行う」と、「より筋肉がつく」と言われています。

『逆トレ』と言ってゆっくり曲げる事で、筋肉の曲げようとする力と伸ばそうとする力が同時に働く事となり、トレーニングの効率が上がります。慣れてきたら、試してみて下さい。

運動の注意点!

筋肉を動かす事は、代謝を良くし身体を引き締める事に繋がりますが、身体のバランスが悪い状態で行うと 逆に左右差が生まれてしまいます。左右差がうまれると身体の歪みへと繋がります

そうさせない為にも、バランスポイントを意識して立つ事が前提となります。

土台である足首を正しい位置にして歪みをなくし、運動したり歩いたりしましょう。

今回のようにご自宅でできるトレーニングはもちろん、足や身体のこと、歩き方や靴選びについても、お気軽にご相談ください。


じおんじ整骨院
院長 若林 政義

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